セージの使い方とは?実用例を紹介!

f:id:outan_outan:20201109154033j:plain
セージは古い時代から食用、薬用そして儀式用など様々な用途で使用されてきたハーブの1つです。清涼感のある香りと味が特徴です。

 

作用は抗菌、殺菌、抗ウイルス、発汗抑制、がん予防、更年期障害の改善など

妊娠中には使用しない。長期間(3週間以上)の服用不可。てんかん持ちの使用不可。

 

実用例

料理に使う

f:id:outan_outan:20201109155439j:plain

香辛料として使うことができ、食用に向いている品種を選びましょう。

フレッシュハーブとしてもドライハーブとしても使用することができます。ドライの場合はフレッシュよりも香りが強いため、量に気をつけましょう。

ソーセージには防腐剤の役目だけでなく香り付けのためにもセージが含まれており、肉との相性はよいです。ローリエなどと同じ成分シネオールを含んでいます。

 

  ドライセージの作り方

f:id:outan_outan:20201109154110j:plain

  1. セージを軽く洗い、キッチンペーパーで水気をとる。茎は不要で、葉だけを使用する。
  2. 重ならないようにキッチンペーパーを敷いた耐熱皿に乗せる。
  3. 電子レンジ500Wで1分加熱。1度レンジから取り出し、葉をひっくり返してまた1分加熱する。
  4. その後は湿り気を確認しつつ、10秒ずつ加熱する。
  5. 湿り気がなくなったら、粉々にして完成。熱がある場合は粗熱をとってから粉々にする。瓶やジッパーに入れて保存する。

 

  ハーブティー

f:id:outan_outan:20201109154046j:plain
熱湯で温めておいたティーポットにドライセージをティースプーン2杯入れます。熱湯300mlを注ぎ、5分ほど蒸らすと完成です。すっきりした味が特徴であるため、余ったセージティーはうがい薬として使用することも可能です。口内炎や風邪予防に効果があります。

 

 お香

f:id:outan_outan:20201109154059j:plain

浄化作用のあるホワイトセージはお香として焚くことができます。

ドライセージの葉を何枚か耐熱皿に置き、火をつけます。その周りには燃えうつりやすいものを置かないように。

清涼感のある香りがするため、室内の浄化、天然石のブレスレットなどの浄化に使われています。

 

  最後に

古いアラビア語では「庭にセージを植えていると死なない」といったことわざがあるように、昔から愛されてきたハーブの1つです。

セージの持つ清涼感、浄化作用からなんだかモヤモヤする、すっきりしたいな、と感じるときに使用すると気持ち新たになれてよいでしょう。

f:id:outan_outan:20201109154803j:plain