ミントの使い方とは?実用例を紹介!

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ミントはハッカ属の総称です。世界中で交配が行われ、大きさや香りも様々で、ペパーミントがその代表になります。

 

作用は鎮痛、殺菌、冷却、消化促進、ストレス緩和など

胆石患者は使用を避ける。

 

実用例

フレッシュペパーミントオイル(チンキ)

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ウォッカを使ってメントールエキスを抽出するやり方です。精油の代用としても使用できます。

  1. フレッシュペパーミント(リーフ)好みの量、ウォッカ(度数80以上)、蓋がしっかり閉まるガラス瓶、コーヒーフィルターを用意する。
  2. リーフをよく洗う。表面から水分がなくなる程度に乾燥させ、細かくちぎりガラス瓶に入れる。
  3. その上からリーフが完全に浸るまでウォッカを注ぐ。そして蓋を閉め、よく振る。
  4. 4〜6週間暗所で保管。その間、毎日ガラス瓶を振ってあげる。
  5. リーフをコーヒーフィルターで濾し、ガラス瓶に詰めれば完成。できれば遮光瓶を使用するとよい。雑菌が入らないように使用し、なるべく早く消費する。
 
虫除けスプレー

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ペパーミントなどの独特の香りを持った植物は、人体に悪影響を与えることなく虫から身を守ってくれる効果があります。虫除け以外にも殺菌や消臭効果もあるため、いろいろな場面での活躍が期待できます。上記のペパーミントオイルを使用して作ることも可能です。

  1. 精油(ペパーミント)、水、エタノール、スプレー容器を用意する。エタノールで容器が溶けるのを防ぐために、スプレー容器はポロプロピレン(PP)かポリエチレン(PE)またはガラス製を選ぶ。
  2. まずスプレー容器に無水エタノール5ml入れる。
  3. 精油を10〜15滴加え、軽く振って混ぜる。この時中身が飛び出ないように注意。
  4. 最後に精製水45ml入れて、蓋をしてよく振る。よく混ざったら完成。

 

スイーツの飾りに使う

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手作りのお菓子だけでなく、購入したスイーツのトッピングに使用すると見た目が華やかになります。風味をつけるために、生地に練り込むのもよいでしょう。フレッシュでもドライでもOK

 

最後に

今回はペパーミントを紹介しました。ミントは私たちの生活に馴染み深いものになっています。チンキは時間がかかるものの、簡単な材料でつくることができるため、在宅が多くなったこの時代やってみるのもアリかもしれません。わたしもつくったら記事にしたいと思います。

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