フェンネルの使い方とは?実用例を紹介!
フェンネルは地中海沿岸を中心に世界各地で育成されています。
食用だけでなく薬用としても使用されています。
中世ヨーロッパではお腹に溜まったガスを排出してくれる薬草のブレンド茶として活用されていました。
作用は駆風(腸管内に溜まったガスを排出させる作用)消化機能促進、去痰、発汗、利尿など
まれに皮膚や呼吸器のアレルギー反応がでるため注意。
実用例
料理に使う
フェンネルは魚料理と相性が良く、「魚のハーブ」と呼ばれています。
また、フェンネルは市販されていますが、手に入りやすいものはフレッシュよりもドライタイプです。
フレッシュが手にに入ったら魚料理がオススメです。スープに入れても美味しいでしょう。
ハーブティー
フェンネルの種子(フェンネルシード)を使用して、ハーブティーを淹れても美味しいです。熱湯で温めておいたティーポットにドライフェンネルシードをティースプーン2杯入れます。熱湯300mlを注ぎ、3分ほど蒸らすと完成です。甘くスパイスの効いた風味で、ジャーマンカモミールとブレンドしても良いでしょう。
最後に
フェンネルは葉、茎、花、種子それぞれ活用することができます。そのため、それぞれ異なる調理方法で楽しむことができるでしょう。
消化器能を促進する作用があるため、消化不良を感じた際、摂取してみてはいかがでしょうか。