パッションフラワーの使い方とは?実用例を紹介!
パッションフラワーは中央アメリカ、南アメリカの熱帯・亜熱帯が原産です。日本ではトケイソウと呼ばれています。
「植物性の精神安定剤」という別名があるほど、強い鎮静作用があります。精神的な緊張をほぐすため、不眠や不安感に効果があります。
作用は鎮静、鎮痙、不眠・不安、過敏性腸症候群、高血圧など
適正な用法、容量を守る。
実用例
ハーブティー
緊張や不安をほぐし、頭痛や生理痛などの強い痛みにも働きかけます。
パッションフラワー単体では草の味が強いため、ブレンドすることがオススメです。不眠にはジャーマンカモミール、頭痛、生理痛にはラベンダーなど。
熱湯で温めておいたティーポットにドライパッションフラワーまたはブレンドしたドライハーブをティースプーン2杯入れます。熱湯300mlを注ぎ、3〜5分ほど蒸らすと完成です。
最後に
パッションは「情熱」という意味ではなく、「キリストの受難の花」という意味を表しています。
南米の先住民間では民間医療として使用され、欧州では医薬品に指定されているところもあるほど強い効能を持っています。
現代社会ではストレスによる不眠、不安を感じる方も多いと思います。不眠・不安を感じたら、パッションフラワーのハーブティーで一息入れてみてはいかがでしょうか。