ドクダミの使い方とは?実用例を紹介!

 

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ドクダミの独特な臭みは抗菌作用があります。乾燥させると臭みが消えて飲みやすくなります。

臭みが消えたドライドクダミは利尿、緩下、抗動脈硬化作用を持っているため尿路感染症対策、便秘、生活習慣病の予防にも役立ちます。

抗炎症作用があるため、アレルギー性炎症系疾患の改善やアトピー性皮膚炎の改善にも用いられます。

また、肌の弾力を保つコラーゲンを守る働きから、シワ予防や改善が期待できます。

 

作用は解熱、利尿、消炎、排膿、抗動脈硬化、膀胱炎、慢性皮膚炎、便秘、痔、蓄膿症、美容利用など

念のため、妊娠中の使用・服用には注意が必要

 

実用例

ドクダミのチンキ剤

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チンキ剤は体の内と外から健康、美容に使用されます。参考にどうぞ↓

  1. フレッシュドクダミを好みの量、ウォッカ(度数80以上)、蓋がしっかり閉まるガラス瓶、コーヒーフィルターを用意する。
  2. ドクダミをよく洗う。表面から水分がなくなる程度に乾燥させ、細かくちぎりガラス瓶に入れる。
  3. その上からドクダミが完全に浸るまでウォッカを注ぐ。そして蓋を閉め、よく振る。
  4. 4〜6週間暗所で保管。その間、毎日ガラス瓶を振ってあげる。
  5. ドクダミをコーヒーフィルターで濾し、ガラス瓶に詰めれば完成。できれば遮光瓶を使用するとよい。雑菌が入らないように使用し、なるべく早く消費する。

 

最後に

日本では北海道南部から九州にかけて広く自生をしています。白い花を咲かせる時期に一番薬効が高くなるとされています。

近年、生のままアルコールにつけるチンキ剤の人気も高まっているため、気になった方は自作もオススメです。ぜひお試しください。

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