ローズウッドの使い方とは?実用例を紹介!
ウッディーな香りの中にローズのような甘さを持つことからエッセンシャルオイルとして活用されています。
木材として家具や楽器にも使用されていますが、乱獲により絶滅危惧種に指定されています。
作用は鎮静、抗菌、強心、ストレス緩和など
適正な用量、用法を守る。
実用例
ローズウッドの軟膏
ローズウッドのエッセンシャル、植物油、保存容器を用意します。
容器に対してエッセンシャルオイルの濃度は1%になるよう、植物油で希釈します。蜜蝋で固めたら完成。
ハンドクリームなどの用途で使用してください。
最後に
ローズウッドはアロマテラピーで好まれ、貴重な素材のひとつです。
思わず深呼吸をしたくなる香りで、現代のストレス社会に優しい存在でしょう。
ぜひお試しください。
オレンジの使い方とは?実用例を紹介!
オレンジの果皮は「スイートオレンジ」や「ビターオレンジ」
オレンジの花は「ネロリ」
オレンジの茎や葉は「プチグレン」と区別されています。
今回はオレンジの果皮(以下スイートオレンジ)を紹介します。
スイートオレンジはあたたかみと親しみやすい印象をわたしたちに与えます。
手頃な価格で入手できることもあり、人気のあるエッセンシャルオイルのひとつです。
不眠症や抑うつ症状、冷え性により寝付けないときはスイートオレンジの芳香浴がオススメです。
作用は鎮静、緩和、消化不良改善、心身の緊張緩和、冷え性改善など
妊娠初期は避ける。光毒性あり。刺激は強め。
実用例
足湯
スイートオレンジのエッセンシャルオイルは緊張を緩和した、冷え性の改善を促します。1日の疲れを取りたいとき、生理中のときなど足湯がオススメです。
スイートオレンジの香りも楽しみつつ、リラックスしましょう。
最後に
子どもから高齢者まで使用することができるスイートオレンジのエッセンシャルオイル。オレンジの部位によって区別されており、さまざまな楽しみ方ができそうですね。ぜひお試しください。
ミルクシスルの使い方とは?実用例を紹介!
ミルクシスルは別名マリアアザミとも呼ばれ、古代ギリシア時代から肝臓病の治療で使用されたといわれています。
肝臓を保護し、ダメージを受けた肝細胞のたんぱく合成を促進することで修復を促します。
種をつぶしてハーブティーにしたり、炒ってクッキーづくりに使用してもオススメです。
作用は抗酸化、細胞膜安定化、たんぱく合成促進、肝硬変・脂肪肝・薬物性肝炎など
適正な用量・用法を守る。
実用例
ハーブティー
ミルクシスルの種単体だと苦味が強いため、ダンディライオンルートやペパーミントなどをブレンドしても美味しく飲むことができます。
クッキー作り
ミルクシスルの種を炒って潰し、クッキーに混ぜ込むと苦味を気にすることなく丸ごと摂取することができます。
最後に
肝臓を助ける働きがあるため、お酒が好きな方にオススメのハーブです。
クッキーに混ぜればハーブティーが苦手な方でも美味しく摂取できますね。
ぜひお試しください。
ティートゥリーの使い方とは?実用例を紹介!
ティートゥリーはオーストラリアのアボリジニが傷の治療で用いており、強い抗菌作用があります。ウイルス性の風邪、感染症にも有効とされています。
また、ニキビの原因となるアクネ菌にも効果があり、スキンケアやヘアケアに使われています。
季節性の感染症が流行する時期には、洗面器にティートゥリーのエッセンシャルオイルを数滴落として蒸気吸入する方法で手軽に予防ができます。
作用は抗菌、抗真菌、抗ウイルス、消炎、鎮痛など
まれに接触性皮膚炎を起こす可能性あり
実用例
シャンプー、ヘアケア用品に1滴
ティートゥリーの精油は強い抗菌性を持っているため、1滴垂らすだけでバス用品を清潔にすることができます。
最後に
ティートゥリーは先住民アボリジニが治療で使用しているほど強い抗菌力を持っています。清潔に保つことができる作用は今の時代ありがたい作用だと思います。ぜひお試しください。