カモミールの使い方とは?実用例を紹介!
カモミールはヨーロッパ原産で、世界でもっとも親しまれるハーブの1つです。
世界中の至る所に生えており、踏まれるほど強くなる性質を持ち、謙虚さと忍耐の象徴とされています。
体を温める作用があり、生理痛にも効果的です。花言葉は「逆境に負けない」
作用は鎮静、消炎、消化促進、冷え性、生理痛、頭痛、抗ストレス、安眠効果など
適正な用法、容量を守る。キク科のアレルギーがある場合は注意。
花屋でも見かけることが多いですが、観賞用のため農薬が使用されている可能性があるため注意しましょう。切り花としての利用だけにしておいた方がよいです。
実用例
ドライカモミール
- カラッと晴れた天気のよい日に行うとよい。花びらがそり返ったような形になったら収穫の時期。カモミールの花だけを摘み取る。苗から直接花だけを摘み取るのも可。アブラムシに注意。
- ザルの上にキッチンペーパーを敷き、その上に重ならないように花を敷き詰める。
- 数日乾燥させると小さくなってくる。完全に乾燥したら完成。乾燥剤をいれて瓶やジッパーなどに保存する。
ハーブティー(ドライ)
青リンゴのようば香りと甘酸っぱい風味が特徴です。「どんなハーブを選んだらいいかわからない」という方は最初のハーブとに選んで間違いないです。
熱湯で温めておいたティーポットにドライジャーマンカモミールをティースプーン2杯入れます。熱湯300mlを注ぎ、5分ほど蒸らすと完成です。
飲用にはジャーマンカモミールを使用しましょう。
ハーブティー(フレッシュ)
熱湯で温めておいたティーポットに茎含む5センチほどに切ったフレッシュジャーマンカモミールを7、8本入れます。熱湯300mlを注ぎ、5分ほど蒸らすと完成です。
上記のドライ同様に飲用にはジャーマンカモミールを使いましょう。
ティーやホットミルクに入れてもおいしい!ドライカモミールのハチミツ漬け
- 消毒をした瓶を用意する。その中にドライカモミールをたくさん敷き詰める
- 上からハチミツを流し込む。空気を抜きながらゆっくりそそぎ入れて完成。
最後に
今回、食用でのカモミールを紹介しました。他にもローマンカモミールの精油を使用したトリートメント、ハンドクリームなどのアレンジ方法もいろいろあるため、気になる方は調べてみてはいかがでしょうか。